2010年 12月 24日
有馬は「我が軍馬券」 |
有馬記念で勝ち負けになると思われたローズキングダムが、せん痛のため出走を取り消した。残念だが、仕方がない。
朝日杯では、ディープインパクト産駒の初重賞勝ちがGⅠとなることを期待したのだが、2、3着だった。
ジャパンカップ同様審議となり、1位入線馬が降着になっても不思議ではない斜行だった(実際は鞍上に過怠金10万円が科された)ので、ディープ産駒に栄冠が転がり込むかと思ったが、そうはならなかった。
馬をまっすぐ走らせるという、騎手にとってきわめて重要な技術を比較するだけでも(ムチを左右に持ち替える速さとかで、簡単にわかります)、日本人の上位騎手に匹敵する外国人がそう多くないことがわかるはずだ。が、世代的なものもあるのか、西洋人コンプレックスの強い日本人が多すぎて、きちんとモノを見ることができなくなっているような気がする。
普段、調教騎乗を依頼している厩舎関係者は、外国人騎手の体内時計のルーズさに頭を抱えることが多いはずなのだが、それらを打ち消すほど、勝つときの派手さ、鮮やかさがある、ということだろうか。
もうちょっと、自国の代表の技量の高さを誇りに思っていいのに、と私は言いたい。
発売中の「週刊競馬ブック」に隔週連載エッセイ「競馬ことのは」、「優駿」にノンフィクション記事が掲載されている。
明日付けの「スポーツ報知」の有馬記念予想コラムは「我が軍馬券」にした。
先週末は競馬、今週月曜日は京都で取材。木曜日がその〆切。金曜日が旅雑誌の追加原稿と報知コラムの〆切。って、前も同じことを言ったけど、きょうのことか。
移動中や仕事の合間に、お孫さんと仕事をする機会があった立原正秋の作品を読んでいる。
朝日杯では、ディープインパクト産駒の初重賞勝ちがGⅠとなることを期待したのだが、2、3着だった。
ジャパンカップ同様審議となり、1位入線馬が降着になっても不思議ではない斜行だった(実際は鞍上に過怠金10万円が科された)ので、ディープ産駒に栄冠が転がり込むかと思ったが、そうはならなかった。
馬をまっすぐ走らせるという、騎手にとってきわめて重要な技術を比較するだけでも(ムチを左右に持ち替える速さとかで、簡単にわかります)、日本人の上位騎手に匹敵する外国人がそう多くないことがわかるはずだ。が、世代的なものもあるのか、西洋人コンプレックスの強い日本人が多すぎて、きちんとモノを見ることができなくなっているような気がする。
普段、調教騎乗を依頼している厩舎関係者は、外国人騎手の体内時計のルーズさに頭を抱えることが多いはずなのだが、それらを打ち消すほど、勝つときの派手さ、鮮やかさがある、ということだろうか。
もうちょっと、自国の代表の技量の高さを誇りに思っていいのに、と私は言いたい。
発売中の「週刊競馬ブック」に隔週連載エッセイ「競馬ことのは」、「優駿」にノンフィクション記事が掲載されている。
明日付けの「スポーツ報知」の有馬記念予想コラムは「我が軍馬券」にした。
先週末は競馬、今週月曜日は京都で取材。木曜日がその〆切。金曜日が旅雑誌の追加原稿と報知コラムの〆切。って、前も同じことを言ったけど、きょうのことか。
移動中や仕事の合間に、お孫さんと仕事をする機会があった立原正秋の作品を読んでいる。
by akihiro_shimada
| 2010-12-24 23:00
| 業務