2007年 03月 10日
煙草の誘惑 |
文庫に入れる残りの文章を、さっきようやく書き終えて、送った。
27時半(日曜日の午前3時半)になってしまった。
長い作業が終わったのに、前は味わえたような解放感にひたることができないのはなぜだろう。この仕事は、ひとつ終わると次、ということの繰り返しだということがキャリアを積むにしたがって身にしみてわかってきたからだろうか。
煙草が吸いたい。吸って、原稿の効率を上げたい。
実家の父が体を壊して煙草をやめたらしいが、禁煙歴は私より年の単位で浅い。にもかかわらず、もう他人の煙が嫌だという。今でも副流煙を吸い込むと落ちつく私より先を行っている。
別に、食後とか、人と話しているときに吸いたくなるわけではない。こうしてパソコンにむかっているときだけ吸いたくなるわけだから、家人にもわからないよう、原稿をやるときだけスパスパやるぶんには誰にも迷惑をかけない、ということになる。
禁煙を始めたばかりのころの日記にも書いたが、健康のために禁煙するようなまっとうな考え方をするやつの書くものが面白いわけがない。私が好きな作家のほとんどが愛煙家である。
やはり、理屈どおりには行かない、どうにもならない部分だったり、自分の弱さとむき合ってこそ……とか、なんとか自分に煙草を吸わせる方向に持って行こうとしている。
今、自販機に買いに行こうかな、と思ったが、売っていない時間帯である。
しかし、せっかく02年の朝日杯の日にやめて、もうすぐ4年半になるのに、ここで吸いはじめるのは、ちょっと惜しい気がする。
もうすぐ寝るんだ、と思うと、別に吸いたくなくなってくる。
50歳まで我慢して、体を壊していなかったら喫煙を再開するのが夢なのだが、その夢を何年か前倒ししてもいい。が、今再開するのはやめておこう。
今、仕事がらみのCDを聴いている。なかなかイイ。明日、競馬場に行くクルマのなかでも聴こう。
27時半(日曜日の午前3時半)になってしまった。
長い作業が終わったのに、前は味わえたような解放感にひたることができないのはなぜだろう。この仕事は、ひとつ終わると次、ということの繰り返しだということがキャリアを積むにしたがって身にしみてわかってきたからだろうか。
煙草が吸いたい。吸って、原稿の効率を上げたい。
実家の父が体を壊して煙草をやめたらしいが、禁煙歴は私より年の単位で浅い。にもかかわらず、もう他人の煙が嫌だという。今でも副流煙を吸い込むと落ちつく私より先を行っている。
別に、食後とか、人と話しているときに吸いたくなるわけではない。こうしてパソコンにむかっているときだけ吸いたくなるわけだから、家人にもわからないよう、原稿をやるときだけスパスパやるぶんには誰にも迷惑をかけない、ということになる。
禁煙を始めたばかりのころの日記にも書いたが、健康のために禁煙するようなまっとうな考え方をするやつの書くものが面白いわけがない。私が好きな作家のほとんどが愛煙家である。
やはり、理屈どおりには行かない、どうにもならない部分だったり、自分の弱さとむき合ってこそ……とか、なんとか自分に煙草を吸わせる方向に持って行こうとしている。
今、自販機に買いに行こうかな、と思ったが、売っていない時間帯である。
しかし、せっかく02年の朝日杯の日にやめて、もうすぐ4年半になるのに、ここで吸いはじめるのは、ちょっと惜しい気がする。
もうすぐ寝るんだ、と思うと、別に吸いたくなくなってくる。
50歳まで我慢して、体を壊していなかったら喫煙を再開するのが夢なのだが、その夢を何年か前倒ししてもいい。が、今再開するのはやめておこう。
今、仕事がらみのCDを聴いている。なかなかイイ。明日、競馬場に行くクルマのなかでも聴こう。
by akihiro_shimada
| 2007-03-10 23:59
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