2008年 04月 15日
既読か未読か |
桜花賞を見に行く新幹線のなかで読んだ、沖縄を舞台にした小説、家で最初の数ページを読んだとき、
――これ、ひょっとしたら前に読んだかもしれない。
と思うような既視感を覚えた。が、奥付を見ると05年8月。ディープインパクト関連の取材や執筆でめちゃめちゃ忙しかった時期だ。そんなときに、2~3作読んだことがあるだけで、大ファンというわけではない作家の本を読むことはないだろうし、仕事場の書棚にずっと置かれた未読のもの、と決めつけていた。なので、
――途中で既読だと気づいたら、こっちに切り換えればいいや。
という藤沢和雄調教師の『GⅠの勝ち方』も鞄に入れて出かけることにした。
その沖縄を舞台にした小説、結末は記憶になかったのだが、途中のいくつかのシーンはどこかで読んだ覚えがある。ということは、やはり読んだのだろうか。まあ、どっちにしても、けっこう面白かったのでよしとしよう。
明日、最寄りのJRの駅ビルが、半年以上におよんだ改装工事をようやく終え、リニューアルオープンする。きょう、そのプレオープンの催しがあったので、東西それぞれのビルに1軒ずつある書店をチェックしてきた。私的な結論を言うと、西口の改装していないビルの栄松堂のほうがいい。
まちがいなく未読で、読むのを楽しみに「積読」しておいた時代小説がある。それを読みながら、合間に「週刊競馬ブック」の皐月賞特集で、週末の馬券を検討しようと思う。
――これ、ひょっとしたら前に読んだかもしれない。
と思うような既視感を覚えた。が、奥付を見ると05年8月。ディープインパクト関連の取材や執筆でめちゃめちゃ忙しかった時期だ。そんなときに、2~3作読んだことがあるだけで、大ファンというわけではない作家の本を読むことはないだろうし、仕事場の書棚にずっと置かれた未読のもの、と決めつけていた。なので、
――途中で既読だと気づいたら、こっちに切り換えればいいや。
という藤沢和雄調教師の『GⅠの勝ち方』も鞄に入れて出かけることにした。
その沖縄を舞台にした小説、結末は記憶になかったのだが、途中のいくつかのシーンはどこかで読んだ覚えがある。ということは、やはり読んだのだろうか。まあ、どっちにしても、けっこう面白かったのでよしとしよう。
明日、最寄りのJRの駅ビルが、半年以上におよんだ改装工事をようやく終え、リニューアルオープンする。きょう、そのプレオープンの催しがあったので、東西それぞれのビルに1軒ずつある書店をチェックしてきた。私的な結論を言うと、西口の改装していないビルの栄松堂のほうがいい。
まちがいなく未読で、読むのを楽しみに「積読」しておいた時代小説がある。それを読みながら、合間に「週刊競馬ブック」の皐月賞特集で、週末の馬券を検討しようと思う。
by akihiro_shimada
| 2008-04-15 22:33
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