2005年 02月 06日
スピード違反 |
きょう、競馬場に行く途中、スピード違反で切符を切られてしまった。23キロオーバーだった。場所は、環状八号線の、家からクルマで5分ほどのところ。近所と言ってもいいくらいのところだ。毎日のように走っているところなのに、注意が散漫になっていたようで、ふと気づいたら後ろに白バイがいた。
駐車違反と保管法違反以外、つまり、クルマを動かしているときの違反で切符を切られたのは17~18年ぶりだと思う。保管法と言っても、要は夜間の長時間駐車である。高い借り賃を出して駐車場を借りているのに、なんで車庫を借りていない人に適用されるべき法律が使われるのか、いまだに不満に思うのだが、それよりもきょうの違反だ。
家から東京競馬場まで、最短・最速の行き方を確立したのは去年の秋のことだった。巨人の河原純一投手取材のためジャイアンツ球場にしょっちゅう通っているうちに、よみうりランドまで最も早く着く道(レコードは45分=往路)を自然と見つけ、それを競馬場通いに応用するようになった。
きょうは他のクルマが少なかったので、ひょっとしたら競馬場までの最短レコードがつくれるかな、なんて思っていたら、結局、切符を切られるのに10分ぐらいかかってしまい、レコードもクソもなくなった。こういうのをなんて言うのだろう。と、適当な四字熟語を考えてみたのだが、それよりもカタカナで2文字「アホ」のほうが似つかわしい。まあ、でも、こうして捕まるとこれからは気をつけようと思うし、ひどい事故になる前に注意する機会が得られてよかったとも思う。
安全運転で競馬場に行き、京都10レースと東京、京都、小倉のメインを全部的中させた。けれども、罰金のマイナスを補てんするほどの勝ちにはならなかった。なぜか。きょうもまたワイドマンとして戦ったからである。交通違反をしたその足で競馬場に行き、それでスッカラカンになったら目も当てられないな……なんてことを考えてしまい、いつも以上の超弱気戦法に出てしまった。
3場のメインは、共同通信杯は1~4着の4頭、シルクロードステークスは1-2-8-11着の4頭、小倉大賞典は1-3-8着の3頭を選び、それらの組み合わせを買ったのに、たいしたプラスにならなかった。
昨日はもっとひどかった。エルフィンステークスと白富士ステークスだけを買おうと思って競馬場に行ったのだが、結局あれこれ買ってしまい、狙った2レースは当てたのにトータルではマイナスだった。白富士ステークスは、買おうと思ってピックアップした5頭が1-2-3-6-8着になったのに、買うときの組み合わせ方で失敗し、他のレースの負けを埋めるほどのプラスにはならなかった。
馬を4頭ぐらいに絞るところまでは自分でやって、そこから先は、誰かに買ってもらったほうがいいのかもしれない。が、いつもひとりでいるのに近くに誰かがいると気が散って、馬をピックアップする「競馬」のリズムまで狂ってしまうような気がする。この「バクチ」の技術向上は何年も前から課題にしているのだが、いざマークシートを塗るときになると時間に追われ、毎度同じような反省をしている。
さて、自分の敗因分析はこのくらいにして、馬の勝因・敗因を見ていくと、共同通信杯を勝ったストーミーカフェは、パドックできょうみたいに落ち着いていればあれくらいは走るということだろう。人気だったのに4着に負けたニシノドコマデモは入れ込みがキツかった。この開催まで待った陣営の意気込みが感じられたのに、残念だった。シルクロードを勝ったプレシャスカフェは、自信を持って乗られていた。去年の強さ復活を期待したコンコルディア(8着)は、もう1ハロン長いほうがいいのかもしれない。2着のギャラントアローは自分の実績ぶん走ったという感じ。小倉大賞典を勝ったメイショウカイドウは、マイナス体重で出て来なければシンドいだろうと思っていたのだが、増減なしで登場した。これだけ人気薄の馬が台頭しやすい舞台で実力馬の能力をキッチリ引き出した鞍上の腕に脱帽、という感じである。彼は、自分なりの小倉の乗り方を確立しているようだ。3着のエイシンチャンプは57キロでこの結果なら本当に復活途上にあると思うのだが、本質的にはマイラーじゃないのだろうか。53キロのキーボランチは、きわどい勝負をしてくれると思っていたのだが、案外だった(8着)。これは馬に訊かなきゃわからない、という感じの負け方だった。
駐車違反と保管法違反以外、つまり、クルマを動かしているときの違反で切符を切られたのは17~18年ぶりだと思う。保管法と言っても、要は夜間の長時間駐車である。高い借り賃を出して駐車場を借りているのに、なんで車庫を借りていない人に適用されるべき法律が使われるのか、いまだに不満に思うのだが、それよりもきょうの違反だ。
家から東京競馬場まで、最短・最速の行き方を確立したのは去年の秋のことだった。巨人の河原純一投手取材のためジャイアンツ球場にしょっちゅう通っているうちに、よみうりランドまで最も早く着く道(レコードは45分=往路)を自然と見つけ、それを競馬場通いに応用するようになった。
きょうは他のクルマが少なかったので、ひょっとしたら競馬場までの最短レコードがつくれるかな、なんて思っていたら、結局、切符を切られるのに10分ぐらいかかってしまい、レコードもクソもなくなった。こういうのをなんて言うのだろう。と、適当な四字熟語を考えてみたのだが、それよりもカタカナで2文字「アホ」のほうが似つかわしい。まあ、でも、こうして捕まるとこれからは気をつけようと思うし、ひどい事故になる前に注意する機会が得られてよかったとも思う。
安全運転で競馬場に行き、京都10レースと東京、京都、小倉のメインを全部的中させた。けれども、罰金のマイナスを補てんするほどの勝ちにはならなかった。なぜか。きょうもまたワイドマンとして戦ったからである。交通違反をしたその足で競馬場に行き、それでスッカラカンになったら目も当てられないな……なんてことを考えてしまい、いつも以上の超弱気戦法に出てしまった。
3場のメインは、共同通信杯は1~4着の4頭、シルクロードステークスは1-2-8-11着の4頭、小倉大賞典は1-3-8着の3頭を選び、それらの組み合わせを買ったのに、たいしたプラスにならなかった。
昨日はもっとひどかった。エルフィンステークスと白富士ステークスだけを買おうと思って競馬場に行ったのだが、結局あれこれ買ってしまい、狙った2レースは当てたのにトータルではマイナスだった。白富士ステークスは、買おうと思ってピックアップした5頭が1-2-3-6-8着になったのに、買うときの組み合わせ方で失敗し、他のレースの負けを埋めるほどのプラスにはならなかった。
馬を4頭ぐらいに絞るところまでは自分でやって、そこから先は、誰かに買ってもらったほうがいいのかもしれない。が、いつもひとりでいるのに近くに誰かがいると気が散って、馬をピックアップする「競馬」のリズムまで狂ってしまうような気がする。この「バクチ」の技術向上は何年も前から課題にしているのだが、いざマークシートを塗るときになると時間に追われ、毎度同じような反省をしている。
さて、自分の敗因分析はこのくらいにして、馬の勝因・敗因を見ていくと、共同通信杯を勝ったストーミーカフェは、パドックできょうみたいに落ち着いていればあれくらいは走るということだろう。人気だったのに4着に負けたニシノドコマデモは入れ込みがキツかった。この開催まで待った陣営の意気込みが感じられたのに、残念だった。シルクロードを勝ったプレシャスカフェは、自信を持って乗られていた。去年の強さ復活を期待したコンコルディア(8着)は、もう1ハロン長いほうがいいのかもしれない。2着のギャラントアローは自分の実績ぶん走ったという感じ。小倉大賞典を勝ったメイショウカイドウは、マイナス体重で出て来なければシンドいだろうと思っていたのだが、増減なしで登場した。これだけ人気薄の馬が台頭しやすい舞台で実力馬の能力をキッチリ引き出した鞍上の腕に脱帽、という感じである。彼は、自分なりの小倉の乗り方を確立しているようだ。3着のエイシンチャンプは57キロでこの結果なら本当に復活途上にあると思うのだが、本質的にはマイラーじゃないのだろうか。53キロのキーボランチは、きわどい勝負をしてくれると思っていたのだが、案外だった(8着)。これは馬に訊かなきゃわからない、という感じの負け方だった。
by akihiro_shimada
| 2005-02-06 23:00
| 競馬